Hiderer Laboについて

私達は、進化するTechを用いて業務を効率化し、それぞれの人生をより豊かにする時間を創出したいと考えております。

代表取締役

篠塚英伸

略歴

1980年8月生まれ、長野県出身
長野県立須坂高校卒業
東京理科大学理学部物理学科卒業
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了

2005年4月日本電気株式会社に入社、主に鉄道の保線システムに従事。システム開発の基礎を学んだのち、2007年8月、株式会社INCSに入社、製造業向け設計製造ソリューションのMGRを務める。2012年8月、株式会社ジーニーに入社、主要サービスであるSSP(サプライサイドプラットフォーム)の刷新PJを推進。CTOとして、R&D本部の統括を行いつつ主要プロダクトのSSPは国内No.1シェアに。2017年12月、東証マザーズに上場。現在は、スタートアップの技術顧問など、アドテクで培った技術を基盤に、広く日本のTech企業をサポートしている。

趣味はテニスで、 Roger Federer の大ファンです

基本的な考え方

意思決定の正解率を高め、創って作って売るを実現するために、システムの詳細とビジネス側オペレーションの両方を把握することに努めてきました。
システムの刷新プロジェクトはいくつも手がけましたが、基幹部分のデータ設計、基本設計は自ら行い、コア部分のコーディングもできるだけ実施するよう心がけてきました。また、アドテクに関してはインフラやパフォーマンスがとても大切なプラットフォームなので、インフラの運用や改善、コスト最適化も行ってまいりました。

SSP/DSPのプラットフォームを刷新した際には、営業同行を行い顧客と直接対話を行いながら、実際に運用にのせていく作業も行いました。こうした活動により、開発側、ビジネス側、及び顧客からの信頼を得る事により、実際にプロダクトをローンチするところではなく、顧客が成功するところまでプロダクトを進化させることができたと考えております。

CTO就任後は、経営のKGIやKPIを開発のKPIと紐付けるなど、経営と現場で同じものを見えるようにし、現場で正しい意思決定が行えるようにする活動を行い、権限委譲を進めてきました。こういった活動により、組織が大きくなってもスピードを維持したプロダクト改善ができると考えております。

売上規模の拡大 ≒ システム負荷の増大となります。事業計画から、コスト計画の作成と、コスト削減のためのミドルウェアの選定、アーキテクチャの変更を行ってきました。これらは、売上を追っているビジネスサイドからは見えづらいものですが、安定的な成長を支えるためにはとても大切なもので、数年単位で計画していかなければ、あるとき突然ビジネスを伸ばせなくなってしまいます。

現在は、CtoCの領域でデータを用いたグロース戦略を描いております。

また、技術的バックグラウンドを元に、技術組織のマネジメント課題などについて経営層へのアドバイザーも行っておりますので、お気軽にご相談ください。